Book! Book! AIZU企画
ほんのわスペシャルトーク
第二弾 ウチダゴウ「ことばと生きる」
無事終了いたしました!
グラフィックデザイナーであり、詩人でもあるウチダさん。
高校生の頃から詩を書き始めていたといいます。詩というと普段身近にない方も多いかもしれませんが、詩を書くときに一番大事なことは「暮らすこと」とおっしゃっていたのが印象的でした。
「暮らすこと」
一言で暮らすといっても、どのように暮らすのか。第一弾トークの鞍田さん、長谷川さんのお話ともつながってくるように感じました。
もう一つ印象的だったのが、最近のように「移住」や「地方」に注目が集まるようになる少し前に埼玉から長野・松本へ移住し、そして最近さらに安曇野へ居を移した理由について。
その理由は自分を守るための「逃げ」だとウチダさんは言います。
首都圏での暮らしが居心地が悪くなってきて松本へ逃げ、
松本も面白くなっていくがもう少し自分の時間をもつために安曇野へ逃げ、そうして自分の暮らしをつくっていくなかで、詩の生み出し方も変わってきて、自分自身しっくりくるようになっていったそうです。
またさまざまな種類を利用していたSNSも1本に絞り、
今はメールレターに力を入れているそうです。メールレターの良いところは、読むためには登録するという読者からの歩み寄りがあるところ。
この1歩近付いてもらうような仕掛けや心持ちが、
ウチダさんの詩にとっても大事にしていることだそうです。
トークの冒頭と最後には詩の朗読もしていただき、じっくりと言葉と雰囲気を感じる会になりました。トーク後には、食堂つきとおひさま特製車麩バーガーとアジアンスープでご飯会も。
ウチダさん、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
(ウチダゴウさんのHP:https://shitekinashigoto.com/)
2019.10.06
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