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本日11日から13日までの特設ギャラリーとして、
会津若松市の中合跡地駐車場裏手のバスカフェさん隣のスペースで(長い…)
「五人のポートフォリオ展」が入場無料で開催中です。

「五人のポートフォリオ展」は出展者のクリエイターさんらそれぞれが、
ご自身で使うためのポートフォリオをBBAと共同制作していく企画です。
完全フルオーダーメイド、一点物の特別装丁本を作っています。

今回の展示では、ポートフォリオ制作の途中経過を公開しています。
通常は表に出てこない制作関係書類やダミーなど、特装本作りの舞台裏の資料もでています。

ギャラリーでは今回のポートフォリオ企画について、また本作りや工作、編集デザインについて
解説なんかも一生懸命していますので、お気軽にお立ち寄りください。

各作家さんのちょっとした売り物のコーナーもご用意していますので、そちらもぜひ♪

10/13~14の期間限定企画をもう一つご紹介します~!
Book! Book! AIZUギャラリーです!!
BBAギャラリー
場所は会津若松市の野口英世青春通り、中町フジグランドホテル並びの広木ビル1F。
ここで本に関係するあれやこれやを展示・販売します。

2013メインビジュアル
今年のメインビジュアルは、会津の「会」がモチーフ。
作者はもちろん辻恵子さん!

辻グッズ
辻さんのグッズ販売もありますよー。
できたてほやほやの画集と、カレンダーや蔵書票たち。
(写真は2枚ともby tsujikeiko)

写真
こちらは、山口英二さんの蔵書票展。

写真 (1)
佐原加世子さんの会津木綿ブックカバーや轡田ろうそく工芸の読書灯、若き漆器職人・大竹由布子さんの漆のしおりを展示販売。
トークイベントのゲスト、山本純司さんの編集された本も並ぶ予定です。

そして、驚くことなかれ。
展示に使っている家具はぜーんぶ売り物です!
OLD DAYSさんのアンティーク家具をお求めやすい値段で入手できるチャンス。

ぜひぜひ、おでかけくださーい。
(o)

いよいよ10月!Book! Book! AIZUが始まります。
秋の一ヶ月間、もりだくさんの企画を予定していますが、そのトップバッターとしてスタートを切るのが、会津図書館で開催する「扉をひらく一冊展」です。

この展示では、今年のイベントテーマ「扉をひらく、街をひらく」にちなみ、現在活躍中の作家・編集者の方々に「扉をひらく一冊」を選んでいただき、なぜその本を選んだのかというコメントを寄せていただきました。

選書された方々がとにかく豪華!!
先日、直木賞を受賞されたばかりの桜木紫乃さんをはじめ(以下五十音順に)、石川直樹さん(写真家)、北方謙三さん(作家)、島本脩二さん(編集者)、堂場瞬一さん(作家)、中村航さん(作家)、松岡正剛さん(編集者)、森見登美彦さん(作家)と、錚々たる顔ぶれです。

この方たちが、これまでどんな本に出会い、感銘を受けたのか。気になりませんか?

image
こちらが展示風景。巨大な一冊の本の扉がひらかれているように見えますね。
選ばれた本、コメント、作家さんのプロフィールのほか、直筆サインがレイアウトされています。

また、選書していただいた「扉をひらく一冊」は期間中、貸し出しが可能です。ぜひ、手にとって、読んでいただきたいと思います!!

なお、会期は当初10月のみを予定していましたが、図書館のご厚意により、11月末まで会期を延長することになりました!
ぜひ、会津図書館でこの展示をご覧になってみてください。
(o)

はさみの魔法

2012.10.11

みなさま
上の画像をよく見てみてください

Book!Book!AIZUの文字から生み出された
ふたりの女性と本が2冊
ワンピースの柄 靴を履いてて、楽しげなよいお顔

このふたりの女性と本を今年のBook!Book!AIZUの
メインビジュアルとして使用させていただいています

5日からBOOKイベントがはじまり
たくさんのお客様と辻恵子さんの作品の話しを語らいました
「鳥肌がたった」「見てみて」と友を誘う姿
「すごぐってたんまげだー」とおばあちゃん
30分じーーっとみている少年もいたり。。。
わたしも辻さんの作品に心奪われたひとり

文字や写真から辻さんが作り出す世界は
躍動感あふれる動作、楽しげにおどりだし、優雅に気品に
考える、嬉しい、楽しい、たそがれる
いろんな表情がとびだす
ひとつひとつゆっくり見ていると
気持ちがおだやかになり、そして力が湧いてくる

魔法のような辻さんの作品に包まれる日々もあと3日間
包まれて、癒されて、驚きと感動を
みなさまのご来場をお待ちしております

Book!Book! Aizu  10/14(日)最終日
※会場片付けのため19:30閉店となります

辻恵子 原画展

2012.09.18

Book!Book!AIZU 2012

辻恵子さんの作品をはじめてお目にかかったのは
2010年東京多摩川河川敷で行われた「もみじ市」のCM

広告紙や写真、文字、ロゴなどの普通の紙を
辻さんがちょきちょきハサミで切ると
表情豊かな人や動物が現れるのです!
はじめてみた時はびっくりして
そのあと その素晴らしい発想に感動したことをおぼえています

そして昨年のBook!Book!AIZU2011
DMの会津木綿を切り抜いて本を読む二人は辻さんの作品
三番山下での辻さんの原画の展示

なんだかここは会津ではないんでないかと
思うほど、このイベントに興奮してしまいました

そして今年は喜多方の
食堂つきとおひさまで辻恵子 原画展が開催されるのです

昨年購入した絵本「しょくぶつえんのまいご」

葉っぱの写真を切り抜いたらカエルがぴょん
お花を切り抜いたら蝶々がひらひら

まいごになった虫や動物たちが
辻さんのハサミの魔法にかかれば
ここにいるよ!と絵本から飛び出すのです

Book!Book!AIZU2012の期間中
ぜひとも辻恵子さんの原画をお楽しみいただけたらと思います

三番山下で開催中の辻恵子さんの原画展。
これまでに発表した絵本の原画が勢揃いするのは初めてのことだそうです!

原画は販売できませんが、絵本や古切手をモチーフにしたカンバスの作品などは販売しております。
また、かわいらしい便箋、ポストカードなども取り揃えておりますよー。

滅多にない機会ですので、ぜひ素敵な作品たちに出会いに来てください。

〔o〕


いろとりどり、イロトリドリ、色とりどり。
西脇さんの版画はとても楽しいのです。
なんてたって、お茶しながらでいいですもん◎

セイロンティーガーデンさんは
天井も高くゆったりとできます。
カフェ×ブックレシピもご協力頂いております。
このイベントのための特別メニュー、
◎◎◎色ゼリー◎◎◎
(もちろん、ケーキ&コーヒーもおいしいですよ~!)
召し上がりつつ、時間を忘れ、版画ワールド堪能していって下さいね!

※期間中、かわいいパッケージでお味も抜群の
ジャム&はちみつもセイロンティーさんにて販売しておりますよォ~


村越としやさんは須賀川市出身。
この春、日本写真協会賞新人賞を受賞したばかりの才能あふれる写真家です。

撮影のテーマは故郷の風景。
福島のうつくしい自然、静謐で清らかな空気感、そして、ぬくもり。
どこか懐かしさを感じさせる作品に心をぐっとつかまれます。

三年前、「草をふむ音」という写真集に出会ったとき、驚きに近い感動をおぼえました。
会津とは離れた場所にある須賀川。でも、どこか同じにおいがする。似た表情をしている。やっぱり、福島だからかな。中通りのことってよく知らないけど、やっぱり同じなんだな。
そんな風に思ったのです。
以来、村越さんの作品のことが頭の中にずっと焼きついていました

震災以降、会津という括りをこえて、福島という故郷について考えるようになりました。
今回のイベント開催にあたり、会場は会津だけれど、もっと広く福島全体を感じさせるものにできないだろうか、会津とか浜通りとか中通りとか関係なく、福島がつながることをしたい、そんな思いがふつふつと沸いてきました。

村越さんと、さきにご紹介した栗原美穂さんの撮る写真は、何か通じる部分があるように感じています。
ふたりの写真家が映し出す福島を、同じとき、同じ場所で、結びつけることができたら…とひらめき、村越さんと栗原さんにお願いして、ふたつの写真展を一緒に開催することになりました。

今回の写真展が、まちとまちと心を結ぶかけはしになれば幸いです。
ご来場をお待ちしています。

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栗原美穂さんに出会ったのは、昨年のことです。
会津をテーマに写真を撮っている人がいるよ、と知人が紹介してくれて知り合いました。

お父さんの死をきっかけに、自分のルーツである会津を辿り始めた栗原さんが撮る写真は、私にとって、どれもなつかしい風景。
最近の写真のはずなのに、なぜか、遠い昔の記憶の中にある風景なのです。
どうしようもなく、心を揺さぶられました。目が離せない写真ばかりでした。
そんなことがあって、orahoでも連載「記憶が眠る場所」をお願いし、vol.02から文章と写真を寄せていただいています。

昨夏、会津坂下町の坂本分校と東京・四谷で開かれた写真展「会津-会話の続き 旅のはじまり-」を見逃した方にも、ぜひ栗原さんの写真を見ていただきたくて、今回、写真展の開催をお願いしました。
会場で、栗原さんの“会津”を感じてください。

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セイロンティーガーデンで版画とグラフィックアートの個展を開いてくださるのは、西脇光重さん。
5月末に刊行したばかりの、oraho vol.02の表紙を担当していただいたアーティストです。

昨年秋にカフェ三番山下で開催された「めごめごAizu物産展」に並んだ可愛らしいラベルのジャムと蜂蜜のことを覚えてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、あのラベルをデザインしたのも西脇さんだったりします。

今回の作品展では、来場者の方に直に作品に触れて欲しいと仰っています。
こんな機会、めったにないですよー!!!
ぜひ、セイロンティーガーデンに来て、見て、触って、西脇さんの世界を感じてください。

会場には、西脇ラベルのジャムと蜂蜜のほか、oraho vol.02の表紙絵のポストカードも並ぶ予定。
どうぞお楽しみに!

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