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今年もまた、東北ブックコンテナが会津にやってきます。
このたび停車する駅は、会津若松のギャラリーひと粒
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仙台・book cafe 火星の庭、盛岡・てくり、秋田・まど枠、青森・八戸ノ本室、会津・食堂つきとおひさまギャラリーひと粒がセレクトした5つのコンテナ。
それぞれの街の空気が感じられる出版物や雑貨、おいしいものなど、もりだくさんに詰め込んだ、楽しい列車です。

たいまぐら
てくりの最新刊、『森の食卓 たいまぐらのおやつ』もありますよ。
どの写真も美味しそう〜!!早く見ていただきたいです。

ふきながし
仙台からは『ふきながし』。
あと、これもご紹介したい!青森のFun Note
うみねこのフンを模した柄のノートなんですが、洗練されたデザインです。

たぬき
そして、個人的に心をくすぐられるのが『たぬきケーキめぐり』。
そう、洋菓子店に鎮座する昭和な香りのたぬきケーキが主人公。
気になりませんか?

秋田の6JUMBO PINSさんの牧野伊三夫さんデザインのTシャツも欲しいし、あれもこれも迷っちゃう!!
(ちなみに、6JUMBO PINSさんは10/13-14と会津若松市大町のビジネスカフェtecoで実演販売してくださいまーす。)

ひと粒駅での停車期間は、10/3(木)〜10/31(木)。
在庫が無くなる前に、お店に急いでくださいねー!!!
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CAFE×BOOK×RECIPE

2013.10.01

今日から始まるもう一つの企画は、CAFE×BOOK×RECIPEです。
この企画では、本からイメージしてつくられたフード、スイーツ、ドリンクなどのオリジナルメニューを期間限定で味わうことができます。

たとえば、こちら。
いろりの宿 芦名さんは、アルプスの少女『ハイジ』をイメージしたディナーを提供されるそうです。

ハイジ
(ヨハンナ・シュピーリ著『ハイジ』、福音館書店)

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会津べこの乳を使ったキノコと豆のスープ、炭火焼ビッグソーセージ、ラクレット、黒パンという美味しそうなメニュー。
しかも、白ワイン付です!
大人のハイジ&ペーター、大歓迎というお料理たち、この機会に味わってみませんか。

ほかにも趣向を凝らしたメニューが13の協力店で楽しめます。
あちこち巡ってみるのもいいですね!

開催期間はお店によって異なりますので、こちらのページでご確認ください。→
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協力店(五十音順):
いろりの宿 芦名
駅Cafe
cafe SAVAI
ココット
ガーデンホテル喜多方
ギャラリーひと粒 × Baku−Table
三番山下
食堂つきとおひさま
空café(福島市)
TARO CAFÉ(猪苗代町)
天然酵母のパンの店 くぅべくぅべ
BUS CAFE
フロレスタ会津若松店

Book Avenue

2013.10.01

今日から始まる2つの企画をご紹介します。

まず、ひとつめは「Book Avenue」です。
直訳すると「本の大通り」というこの企画。
まちのお店の店先に、個性あふれる本棚が登場します。

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(b Preseさん、展示準備の様子/photo by Shiori Mashiko)

並ぶ本は、そのお店の方がセレクトしたもの。
趣味の本あり、仕事の本あり、ジャンルにとらわれることなく、さまざまな本が並びます。

そのラインナップを見て、
「この本、私も好きなんだー!」とか
「え!?ここのおじさん、こんな本を読んでるの?すごい!」とか
意外な発見があるんじゃないでしょうか。

ふだん通いなれたお店であっても、実は、お店の人のことはあまり知らない、そんなことがよくありますよね。
本をきっかけに、もう少しだけ、そのお店のことを知ることができたら、もっとそのお店のことが好きになるかもしれない。
そして、素敵なお店のある、自分のまちが好きになるはず!
そんな風になったらいいな、そうなってほしいと願い、企画しました。

参加協力店は全部で16店舗。
会津木綿で手づくりしたBook! Book! AIZU オリジナルフラッグが目印です。
本の扉をひらいて、お店の方との会話を楽しんでください!
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協力店(五十音順):
会津のうつわ 工房鈴蘭
会津居酒屋・郷土料理 籠太
会津木履庵
いろりの宿 芦名
植木屋商店
ガーデンホテル喜多方
ギャラリーひと粒
ココット
Conoha
三番山下
食堂つきとおひさま
スパイス処 cafe SAVAI
太郎焼総本舗
天然酵母のパンの店 くぅべくぅべ
FURUKAWA BAKERY
life style shop b Prese

いよいよ10月!Book! Book! AIZUが始まります。
秋の一ヶ月間、もりだくさんの企画を予定していますが、そのトップバッターとしてスタートを切るのが、会津図書館で開催する「扉をひらく一冊展」です。

この展示では、今年のイベントテーマ「扉をひらく、街をひらく」にちなみ、現在活躍中の作家・編集者の方々に「扉をひらく一冊」を選んでいただき、なぜその本を選んだのかというコメントを寄せていただきました。

選書された方々がとにかく豪華!!
先日、直木賞を受賞されたばかりの桜木紫乃さんをはじめ(以下五十音順に)、石川直樹さん(写真家)、北方謙三さん(作家)、島本脩二さん(編集者)、堂場瞬一さん(作家)、中村航さん(作家)、松岡正剛さん(編集者)、森見登美彦さん(作家)と、錚々たる顔ぶれです。

この方たちが、これまでどんな本に出会い、感銘を受けたのか。気になりませんか?

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こちらが展示風景。巨大な一冊の本の扉がひらかれているように見えますね。
選ばれた本、コメント、作家さんのプロフィールのほか、直筆サインがレイアウトされています。

また、選書していただいた「扉をひらく一冊」は期間中、貸し出しが可能です。ぜひ、手にとって、読んでいただきたいと思います!!

なお、会期は当初10月のみを予定していましたが、図書館のご厚意により、11月末まで会期を延長することになりました!
ぜひ、会津図書館でこの展示をご覧になってみてください。
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緊急告知です!!

10月13日(日)に、ライターの石井ゆかりさんが会津若松会場にいらっしゃることが決定しました!
そう、大人気WEBサイト「筋トレ」主宰で、12星座シリーズなど大ヒット連発中の、あの石井ゆかりさんですよー!

当日はサイン会も開催予定です。
会場や時間など、詳しくはこのブログでご案内しますので、続報をお待ちください!
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9/27発行の週刊タウン情報誌『QUICK』第740号で、Book! Book! AIZU が紹介されています!
こちらです →
ぜひ、チェックしてみてくださいねー。
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10月14日(月)のトリを飾るトークイベントをご紹介します。

編集者・山本純司さんによる「手から、手へ-編集者の仕事」です。
山本さんは、集英社で長く編集者をされ、定年退職された今も精力的にお仕事をされている方です。

手から、手へ
トークのタイトルにもなっている『手から、手へ』は、山本さんが手がけられた企画のひとつ。池井昌樹さんの詩に、植田正治さんの写真が寄り添う、素敵な作品です。

ほかにも、日本絵本賞を受賞した『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』をはじめ、『にほんごであそぼ 雨ニモ負ケズ』など、数々の名作を企画編集されていらっしゃいます。

さらに、雑誌『りぼん』編集部時代は、「りぼん漫画スクール」を担当されていたとか。
さくらももこ、矢沢あい、岡田あ~みん、おーなり由子といった大物漫画家を世に送り出したのも、実は山本さんなのです。

「手から、手へ」というタイトルどおり、読者の手へ本を届けつづけている山本純司さんに、今回は編集者の仕事について、お話いただきます。

  編集者、ということばはよく耳にするけど、いったいどんな仕事をしているの?
  本って、どうやって企画されて、どんな風につくられるの?

そんな素朴な疑問にもきっと答えてくれるはず。

当日は、山本さんが企画編集された本の販売も行いますので、ご本人からサインを入れてもらえますよー。ぜひぜひ、お運びください!
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イベント情報・お申し込みはこちらから → 

10月14日(月祝)、2つ目のトークイベントをご紹介します。

『本の森へようこそ』のトークゲストは、ほんの森いいたて元副店長の高橋みほりさん、会津若松在住の童話作家で、朗読集団・森の仲間のメンバーでもある前田智子さんです。

高橋さんが勤めていらっしゃった「ほんの森いいたて」は飯舘村にある、全国初の村営書店。2011年6月15日以降、一時休業されていますが、オープン以来、村の人に愛されてきた本屋さんです。
自分自身が小さい頃から本に親しみ、大好きだった村の書店に就職した高橋さん。
本の森で村の人たちにどんな風に本の楽しさを伝えていたのか、取り組んでいた絵本の読み聞かせ企画のことなど、お話ししていただくつもりです。

一方の前田さんは、物語を作る側。主婦として家事育児をこなしながら、絵本の名店、四日市にあるメリーゴーランドで創作を学ばれたという行動力のある、好奇心旺盛なチャーミングな方です。今は、「森の仲間」という朗読集団に所属されているそう。
いつも本がそばにあるという前田さんには、みなさんに本のある暮らしの楽しさを伝えていただきたいなと思っています。

そして、高橋さん、前田さんに共通することがあります。それは、ふたりのお子さんを持つお母さんでもあるということ。
母として、どんな風に子どもたちに本の楽しさを伝えているのかも、お聞かせいただきたいですね!

本の森の住人ふたりが、みなさんを楽しい本の世界にご案内するトークイベント「本の森へようこそ」。どうぞお楽しみに!
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ここからは10月14日(月祝)に開催するトークイベントをご紹介します。

14日は午前中から3本のトークイベントを企画しています。
そのトップを飾るのは、『本屋の仕事』と題するトーク。
ゲストは、東京・わめぞの向井透史さん、新潟・北書店の佐藤雄一さんです。

お二人の名前を聞いて、ああ!あの!!と思った方も多いはず。
そうです。わめぞと北書店が会津に来ちゃうんです!!!
普段なかなか知ることができない本屋の仕事の裏側や、お二人が本屋の仕事をするにいたったお話などもお聞きしたいなーと思っています。

ご存知のない方にため簡単にお二人をご紹介しますと…

向井さんは、早稲田で古書現世という古書店を営みながら、わめぞの代表を務めてらっしゃいます。

わめぞ

わめぞ、というのは、早稲田・目白・雑司が谷という東京の3つの街の頭文字。
このエリアで書店や出版関係など「本」に関係する仕事をしている人が集まって、イベントなどを企画運営しているチームです。
個性あふれるメンバーで構成されるチームわめぞの代表・向井さん。
話題の豊富さもさることながら、その語り口はプロ並みですので、お楽しみに!

そして、新潟市で新刊書店を営む佐藤さん。
もともとは北光社という老舗書店で店長をされていました。北光社閉店後に独立されて、2010年に北書店をオープン。心を惹きつける棚作りと、魅力的なインストアイベントをたくさん企画をされています。
お店に入ると、そこを離れがたくなる。ついファンになってしまう街の書店です。

ダヴィンチ8月号「わたしの街の本屋さん」でも見開きページで紹介されています。
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北書店さんのホームページのトップにある文章を読むと、佐藤さんの思いが胸に響いてきます。ぜひ全文をご一読ください。そして、10月14日、話を聞きにいらしてください。

お二人には他の企画(Select Book Shelf)にもご協力いただく予定です!
どうぞお楽しみに。
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トークイベント情報・お申し込みはこちらから → 

明日9月18日(水)22:00スタートの不忍ブックストリーム「秋の全国ブックイベント特集!」にBook! Book! AIZUも出演します。
チャンネルはこちらです↓
http://www.ustream.tv/channel/shinobazubookstream

会津以外にも、かまくらブックフェスタ・箱根宮下さんぽ・くにたちコショコショ市のほか、呉・山形・松江・兵庫県川西市の皆さんが出演されるそうです。
ぜひぜひチェックしてみてくださいねー。
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