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\ほんのわトーク ラストは!/

立川こしら
「その落語家、住所不定」

沢山のご来場ありがとうございました!
盛り沢山の内容で、笑いの絶えないトークライブでした。

こしら師匠にお会いして、直接聞かないとわからないこのライブ感。
プロのお話。

家があるのがどうこうではなく、
「これが自分にとっての幸せだという確固たる自信」

漠然とした、みんなが感じるであろう幸せではなく、
自分にとっての本当の「幸せ」とは何か。

これからのこしら師匠の生き方にもとても興味深々です。

ほんのわ スペシャルトーク2019
「あってはなす、ほんとの気持ち」
喜多方、猪苗代、会津若松、田島
4会場でお届けいたしました。

Book! Book! AIZU!は来年で10周年を迎えます。
来年も、本を通して、たくさんの実りある出会いがありますように。

それではまた来年!

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Book! Book! AIZU企画
ほんのわスペシャルトーク
第3弾 石井修一「絵本のある心豊かな生活」

\ほんのわトーク第三弾も盛会でした/

このたびの台風19号で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

ほんのわ一箱古本市2019はその台風の直後でしたが、ご来場の皆様、出店者の皆様の笑顔にかこまれ、無事終了することができました。

その日の夜、一箱古本市にゲストとしてもご参加頂いた絵本屋「石川屋」さんの店主 石井修一さんをお迎えしてのスペシャルトーク第三弾を開催しました。

石川屋さんは、本屋業だけでなく、薬や化粧品の取り扱いなど、お仕事は多岐にわたります。今回は「絵本のある心豊かな生活」をテーマに、石井さんが営む「絵本のセレクト本屋」のことや本の魅力などをお話しいただきました。

近年の町の本屋の減少や活字離れには、売れている本ばかり店頭に並び、本屋に特徴がなくなってしまったことが一因と考えた石井さん。
書店の息子として身近だった絵本の「セレクト本屋」として、現在のお店のかたちがつくりあげられたのだそう。絵本の魅力は、たくさん深読みができることと絵本に囲まれた石井さんは言います。

子どものはじめての本との出会いは、大人の読み聞かせ。
そこで、子どもたちは本を共有するたのしみ、自分の知識や理解を口にして大人にほめてもらう嬉しさ、だれかと共感する楽しさを体感するのだそう。

インターネットが普及し、タイトルだけをみて本を購入することも可能ですが、中身を読んで選書した本は、自身で体感したリアリティとして誰かに共有し、共感してもらうことができる。それは大きな本の楽しみにつながり、本の価値以上のものとなると、子どもだけでなく、大人にも通じる本の楽しみ方を伺うことができました。

実際に、「もこ もこもこ」や「くだもの」などの絵本を石井さんの視点を交えて読んでいただくと、会場からは「おもしろーい」「気づかなかった~」とたくさんの声があがり、本を共有する魅力が会場にあふれる時間でした。
一箱古本市では、各店主のオリジナリティ溢れる本が並び、本を交えてたくさんの出会いがうまれます。10周年となる来年の一箱古本市が更にたのしみになるお話を伺うことが出来ました。

トーク後には、Baku Tableの夢実さんのアジアンカレーとサラダ。
つながりのある農家さんから届いた野菜で丁寧に作られたお料理の味で、お腹も心も満腹になりました。

雨のなかおこしくださった皆さん、石井さん、夢実さん、本当にありがとうございました!

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今年も古本市をさらに盛り上げる
美味しいものたち集まりました!
出店者のご紹介です。

 

SAKAMOTO COFFEE


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福島駅東口近くのコーヒースタンドです。
日常においしいコーヒを。
コーヒーも好きですが読書も好きです。コーヒーの雑誌や本も持っていこうと思うので是非お立ち寄りください

 

パン香房leaf


 

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国産小麦100%で白神こだま酵母を使い、小麦、きび砂糖、粗塩、酵母のみでパン生地を焼いています。
本来の小麦と酵母の香りを楽しんでください。 当日は、カンパーニュやソフトフランス、菓子パン、ベーグルなど販売予定です。

 

楽屋


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チャ〜イ、チャイ、チャイ。舞台を降りたらチャイでも呑もう。
カルダモン・クローブ・シナモン・生姜を石臼でカンカン挽いて、水、茶葉、牛乳、三温糖でブクブク煮込む。
やがて泡立つ湯気と立ち昇るスパイスの香り。楽屋のチャイ、幕間の一杯を。

 

空色cafe.


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生地からおいしいクレープは、 会津の美味しいものをつかった自家製ソースをのせます。
いちご、いちじく、有機チョコレート、酒粕クリーム・・・ 素材の持ち味を大切にしたとびきりのおやつタイムをどうぞ!

 

食堂つきとおひさま


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喜多方市で営む、食堂つきとおひさまです。自家製パンと季節野菜の車麩バーガー、魯肉飯、おやつやのみものを持ってゆきます。
本とご飯でお腹も心も満たしてください♪

 

CAFE JI MAMA


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水を使わずトマトなど野菜の水分のみで鶏肉を長時間煮込んだカレーです。
会津若松平出油屋の菜種油を贅沢に使用し、見た目とは裏腹にあっさりとした味わいに仕上げています。
下郷町金子牧場のジャージー牛ヨーグルトを使用したオリジナルスコーンも是非どうぞ。

 

味付マトンケバブカフェ


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只見町で焼肉と言ったらマトン(羊肉)です!
そんな「味付けマトン」をキャベツと一緒にピタパンで挟んだ「味付けマトンケバブ」は、
甘酸っぱいドレッシングがアクセントになり癖になる美味しさです。

 

 

こみと屋


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自家製酵母のチカラ溢れるパンたちです。

 

YAMAMON WORKS


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こども釘付けの駄菓子屋さん

 

のうのば & 森のようちえん こめらっこ


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農薬・化学肥料を使わずに大切に育てた会津伝統野菜や在来・固定種の野菜を販売します。

「森のようちえん こめらっこ」 では、秋の恵みを使った親子で楽しめるワークショップを実施します。
天然塗料のカラフル積み木で遊べるコーナーもあります。

 

 

 

 

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Book! Book! AIZU企画
ほんのわスペシャルトーク
第二弾 ウチダゴウ「ことばと生きる」
無事終了いたしました!
 
グラフィックデザイナーであり、詩人でもあるウチダさん。
高校生の頃から詩を書き始めていたといいます。詩というと普段身近にない方も多いかもしれませんが、詩を書くときに一番大事なことは「暮らすこと」とおっしゃっていたのが印象的でした。
  
「暮らすこと」
 
一言で暮らすといっても、どのように暮らすのか。第一弾トークの鞍田さん、長谷川さんのお話ともつながってくるように感じました。
 
 
もう一つ印象的だったのが、最近のように「移住」や「地方」に注目が集まるようになる少し前に埼玉から長野・松本へ移住し、そして最近さらに安曇野へ居を移した理由について。
 
その理由は自分を守るための「逃げ」だとウチダさんは言います。
 
首都圏での暮らしが居心地が悪くなってきて松本へ逃げ、
松本も面白くなっていくがもう少し自分の時間をもつために安曇野へ逃げ、そうして自分の暮らしをつくっていくなかで、詩の生み出し方も変わってきて、自分自身しっくりくるようになっていったそうです。
  
またさまざまな種類を利用していたSNSも1本に絞り、
今はメールレターに力を入れているそうです。メールレターの良いところは、読むためには登録するという読者からの歩み寄りがあるところ。
 
この1歩近付いてもらうような仕掛けや心持ちが、
ウチダさんの詩にとっても大事にしていることだそうです。
 
トークの冒頭と最後には詩の朗読もしていただき、じっくりと言葉と雰囲気を感じる会になりました。トーク後には、食堂つきとおひさま特製車麩バーガーとアジアンスープでご飯会も。
 
ウチダさん、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
(ウチダゴウさんのHP:https://shitekinashigoto.com/

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Book! Book! AIZU企画
ほんのわスペシャルトーク
第一弾 鞍田崇×長谷川ちえ
「愛しいもの、愛しい暮らし」
無事終了いたしました。

たくさんの方々にご来場いただき、懇親会まで、大いに盛り上がりました。ありがとうございました。

スタートから鞍田さんのご指摘、
×「いとしい」→○「いとおしい」。一文字の違いで、違う意味合いが込められます。

「いとしい」が子供や異性の人に使う言葉に対し、「いとおしい」は、人だけでなく、動物や物にも使われる言葉になります。表記の間違いにつきまして、この場を借りて訂正、お詫びいたします。

「いとおしい」ものと暮らし、2人のトークによってゆったりとした流れの中に導かれ、胸打つ言葉に我に返ったり、ハッと腑に落ちたり、2人の興味深い話のやりとりに、1時間半があっという間に過ぎて行きました。

トークの中で、みなさんが心に留めたであろうキーワードとなる言葉、「用の美」、「心の用」、「余白」。

ちえさんのお話し、
デコ屋敷 橋本広司民芸の橋本広治さんが三春張子を作ることに誇りをもつきっかけとなった、民藝の活動家からかけられた言葉、「郷土玩具は、心の用を満たしてくれる」。

民藝の視点から鞍田さんにご紹介いただいた、柳宗悦の「用の美」の「用」の2つの解釈、器など使われることを前提にした「機能としての用」、郷土玩具といったそのものが心を満たしてくれる「心の用」。

いとおしい暮らしを紡いでいく上で、ヒントと言えるかもしれない「余白」の必要。

お二人共通の「本」に関わるお話も交えての心地良いトーク。おふたりがこの場所にいることは必然で、しみじみとスペシャルなトークイベントを開催することができたと、歓喜が湧きました。

鞍田さん、ちえさん本当にありがとうございました。きっと同じように何かを感じて、大きなものを持ち帰っていただいた参加者の皆様にも、感謝いたします。
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ほんのわ企画
6月28日Book!Book!Sendaiブックイベントに参加してきました!

今年で6年目となるBook Market
仙台 サンモール一番町という屋根のある商店街
朝から雨が降ったり止んだり
モールの中は湿気を吹き飛ばす熱気
本を目当てにたくさんのお客様!

Book!Book!AIZUの赤い看板をかかげ
一箱古本市と会津の品々の販売のためにおじゃましました!

仙台まで車で3時間の距離ということもあり
会津を知っている方との会話も弾みます
鶴ケ城行ったよー会津木綿って頑丈よね〜
会津の旅のお話を楽しそうに語ってくれる方もいらっしゃいました。

商品の中でも一番人気はやっぱり起き上がりこぼし
手作りでぶこつなかわいいゆらゆら玩具
みなさま、嬉しそうな笑顔でお家に連れて帰っていきました

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メインイベント 一箱古本市はなんと!54組の出店者
売りに行ったのに、なぜか本が増えているという
昨年と同じことがおこる恐るべし一箱古本市(笑)

読みたい!と思う本に出会った時の喜びはたまらなく
選りすぐりの本をお客様に買っていただいたくこともまた喜び
常連の出店者との会話も一箱古本市の楽しみなのです。
仙台の方々、出店者のみなさまありがとうございました!

Book!Book!AIZUの一箱古本市は
10月12日(日)喜多方
10月13日(月・祝)会津若松

10月にBook!Book!AIZUでお待ちしております♪
一箱古本市の募集開始は8月の予定です。もう少しお待ちください!

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ほんのわ企画 7月
『お母さんのための読み聞かせ講座』

7月12日(土)15:00〜16:30
〈会場〉 食堂つきとおひさま
喜多方市寺町南5006 0241-23-5188
〈講師〉 佐藤 由佳理(喜多方市立図書館 館長 4児の母)
〈定員〉20名 〈参加費〉無料(ワンドリンク制)
〈持ち物〉エピソードのある絵本

7月13日(日)15:00〜16:30
〈会場〉 ギャラリーひと粒
会津若松市徒之町2ー15 0242-85-6658
〈講師〉 高橋 京子 (35年間保育者として子供たちと関わり、本やお話を楽しむ活動されています)
〈定員〉 20名 〈参加費〉 無料(ワンドリンク制)
〈持ち物〉 エピソードのある絵本

子供にとって「心のごはん」と言われている絵本
分かりやすい絵と言葉で子供の想像力や知恵、知識を養う
お母さんの声で、子供のペースに合わせて
楽しくふれあう大切な時間

どんな語りかけで、集中して聞いてくれるかな
子供はどんな絵本が好きなんだろう
想像のつばさを広げて、たくさんの経験をさせたい
お母さん自身も懐かしみながら、心があたたかくなる時間を過ごしましょう

絵本を子どもに読むときのポイントや読み方、
絵本の選び方など、講師の方の経験を踏まえて語っていただきます。

お父さんも、これからお母さんになる方も、
もちろんお子様連れでも、ぜひぜひご参加ください♪

申し込みメールはこちら ◼︎
食堂つきとおひさま、ギャラリーひと粒、会津若松 木履庵にて
店頭での申し込みも受け付けております。

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今年もやってきました「たもかく本の街」

5月6日のゴールデンウイーク最終日、
スタッフ交えて、9名の参加者とわいわい大人の遠足。
遠くは東京から参加というツワモノも!

会津坂下町から出発して
おしゃべりしながらあっという間の1時間半で只見到着!
祝日だったので、地元の方々の露店がお出迎えというサプライズ!
着いて早々、あら汁と只見ラーメンの試食のおもてなし。

只見は5月だというのに、桜吹雪と残雪、かなり肌寒く、
試食のあったかーいもので心満たされ、みんなご満悦。
さて、本と向き合う時間スタート。

大型古書の館どーん!

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上から下まで本、ほん、ホン、、、活字の王国!
心踊りながら、これ!と思う本を見つける、
最良の本を見つけた時の嬉しさがたまらない。

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今回、もうひとつ行きたい場所がありました!
たもかくからほど近い
昭和漫画館 青虫
元教会だったという建物。

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昭和の懐かしい漫画専門の博物館、
一万5千冊の漫画や雑誌、珍しい雑誌の創刊号や貴重な漫画がずらり、
みんなで漫画読書タイム…。

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レトロな雰囲気で古物もあり、とても心地よい空間、
入館料1時間500円で飲み物をいただくこともできます。
こちらもおすすめのスポットです。

たもかくに戻り、選書再開

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本と書かれたコンテナの中は
ダンボール山積みで、ひとつひとつ開いて閉じて戻すの作業付き。
もしかしたら、お宝があるかも!と必死に男性陣が燃えていました(笑)

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最後はみんな楽しかった〜と本を抱え、笑顔の解散!
本好きにはたまらないたもかくツアーは来年も開催予定!!

さあ!来月はBook!Book!senndaiとBook!Book!okitama
一箱古本市参加しまーす。
一緒に行きませんか?参加者募集中ですよ。
https://bookbookaizu.info/honnowa
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只見町『たもかく本の街』本の仕入れツアー

約70万冊以上の巨大古書店街!
本好きにはたまらないブックランドが会津にあるのです

大人の遠足のような
わいわいと本のお宝を探す旅
一緒にたもかく本の街に行きませんか

5月6日(火・祝)

予定スケジュール
8:00 会津坂下町集合
10:00~12:00 本の選定
12:00~13:00 休憩
13:00~14:00 本の選定
14:00~15:00 選別、清算
17:00 会津坂下町解散

参加費:無料
※ガソリン代、食費、本代は実費

定員:10名
只今、6名のご応募いただいております
行ってみたいという方、お早めにご連絡くださいませ。
問い合わせ 0241-23-5188(五十嵐)
またはこちらにエントリー

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4月20日つきとおひさまにて
『ほんのわ』はじまりの会が開催されました!

おすすめの一冊を持って集まっていただいたら
いろんなジャンルの本が集まりました

ムンジャクンジャは毛虫じゃない
岡田淳 著

読む時間
アンドレ・ケルテス 著

おじゃまします
菊池亜希子 著

でこちゃん
つちだのぶこ 著

蝶々蘭々
小川糸 著

スロウハイツの神様
辻村深月

本のはなしはもちろんのこと
どんな時間に本を読むか、本との向き合い方
本を買ったあと帯をどうするか?などなど
本にまつわる話はつきません

Book!Book!AIZUを3年やっていながら
本好きな方と集まって、こんなに本の話をしたのは初めてです
楽しかった〜
今後も月一イベントとして、ほんのわはじまりますよ〜
どうぞよろしくお願いします!

さあ!来月は大人の遠足『たもかく本の街ツアー』
近日中に詳細を公開します!

(I)

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