2011.06.17
栗原美穂さんに出会ったのは、昨年のことです。
会津をテーマに写真を撮っている人がいるよ、と知人が紹介してくれて知り合いました。
お父さんの死をきっかけに、自分のルーツである会津を辿り始めた栗原さんが撮る写真は、私にとって、どれもなつかしい風景。
最近の写真のはずなのに、なぜか、遠い昔の記憶の中にある風景なのです。
どうしようもなく、心を揺さぶられました。目が離せない写真ばかりでした。
そんなことがあって、orahoでも連載「記憶が眠る場所」をお願いし、vol.02から文章と写真を寄せていただいています。
昨夏、会津坂下町の坂本分校と東京・四谷で開かれた写真展「会津-会話の続き 旅のはじまり-」を見逃した方にも、ぜひ栗原さんの写真を見ていただきたくて、今回、写真展の開催をお願いしました。
会場で、栗原さんの“会津”を感じてください。
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2011.06.17
セイロンティーガーデンで版画とグラフィックアートの個展を開いてくださるのは、西脇光重さん。
5月末に刊行したばかりの、oraho vol.02の表紙を担当していただいたアーティストです。
昨年秋にカフェ三番山下で開催された「めごめごAizu物産展」に並んだ可愛らしいラベルのジャムと蜂蜜のことを覚えてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、あのラベルをデザインしたのも西脇さんだったりします。
今回の作品展では、来場者の方に直に作品に触れて欲しいと仰っています。
こんな機会、めったにないですよー!!!
ぜひ、セイロンティーガーデンに来て、見て、触って、西脇さんの世界を感じてください。
会場には、西脇ラベルのジャムと蜂蜜のほか、oraho vol.02の表紙絵のポストカードも並ぶ予定。
どうぞお楽しみに!
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