2011.06.14
ここ数年、手芸好きの間では静かなブームをよんでいる刺し子。
東北では、青森のこぎん刺しが有名ですが、会津にも刺し子があるってご存知ですか?
昔は会津木綿に刺し子をさして生地を丈夫にし、衣類や夜具として使用していたのだそうです。
会津刺し子のモチーフはシンプルだけど、レトロでカワイイ。
ちょっとモダンな感じもあり、独特な雰囲気を持っています。
木綿の生地と糸の色の組み合わせ次第で、グッとセンスよく作ることができる会津刺し子。挑戦してみたくなりませんか?
Book! Book! AIZUでは、会津木綿や会津刺し子をテーマに制作を行われている佐原加世子さんを講師に迎え、ブックカバーをつくるワークショップを開催します。
会津木綿の生地に、刺し子を刺して、オリジナルのブックカバーを作ってみましょう。
お裁縫が得意じゃなくても大丈夫!スタッフがサポートしますので、ご安心ください。
■日 時|2011年6月26日(日)10:00~12:00
■場 所|會津稽古堂1F・美術工芸スタジオ
■定 員|10名程度
■料 金|1200円
■講 師|佐原加世子(木履庵)
申込みの詳細はこちら→ ■
お待ちしております!
〔o〕
2011.06.13
先日のブログ記事でご紹介したbook pick orchestra。彼らが担当するワークショップがもう一つあります。
題して、「Leading Reading」。
感性を研ぎ澄ますワークショップです。
会場となる三番山下に設置された、book pick orchestraと海月書林のSelect Book Shelf。
本の目利きにより選び抜かれた数ある本の中から、あるテーマに合わせて、ぴったりくる一節を探してきます。
そして、参加者全員が集まって、選んだ文章を声に出して読んでみるのです。
目で見た文章を声に出して読む。
そして、その響きを自分の耳で確かめる。
そんななんてことのない動作のなかに、新しい発見が潜んでいます。
そして、選書もこのワークショップの醍醐味です。
本を選ぶときに感じる、匂いや手触り。
何を選ぼうかというワクワク感。
自分のもてる感覚をフルに使って、本を味わい尽くしてみませんか。
個々の感性に導かれて選ばれる本、そして引用文。
そういった他の参加者の視点に触れることで、
「ああ、こういう捉え方もあるのか」という発見があります。
また、純粋に声を出す気持ちよさも味わえます。
声を出して元気になれる!
子どもも大人も楽しめるワークショップです。
最初は声を出して読むことに恥じらいを感じるかもしれませんが、
みんなでやれば怖くない!
恥ずかしさなんて蹴飛ばして、楽しんでしまいましょう。
それでは、会場でお待ちしています!!
■日 時|2011年6月26日(日)14:00~16:00<1回目>14:00~15:00、<2回目>15:00~16:00
■場 所|会津若松市大町 カフェ三番山下
■定 員|各10名程度
■料 金|500円(1ドリンク付)
■講 師|ブックピックオーケストラ
参加申込みの詳細はこちら→■
〔o〕
2011.06.12
Book!Book!AIZU のメイン会場となる紀州屋1934の外観です。
1FがBUS CAFE、2Fがカフェ三番山下 になっています。
紀州屋1934がある通りは、「野口英世青春通り」とも呼ばれ、界隈には歴史を感じる建物がありますので、各会場をまわりながら、建物探訪も楽しめることと思います。
参考になるページを見つけました。→ ■
本を片手に、お散歩してみて下さい。
(S.O)
2011.06.10
2011.06.10
ゲストの方が出演する番組で、Book! Book! AIZUを紹介していただくことになりました!
ぜひ、番組をチェックしてくださいね。
■文化放送「くにまるジャパン」
6月10日(金) 本日8:30~です!!!
トークショーのゲスト、えのきどいちろうさんが出演します。
BBAのことを紹介してくださいます!!
http://www.joqr.co.jp/japan/
■BS朝日「エコの作法」
6月17日(金)22:00~23:00 *再放送 7月1日(金)22:00~23:00
<テーマ: 適える×和紙>
ロゴ&アートワークをお願いした辻恵子さんが番組内で取り上げられます。
この番組の最後の作家infoのところで、BBAの告知をしてくださるそうです。
辻さんが作品を生みだすシーンをみることができる、貴重な機会!ぜひチェックしてください。
http://www.bs-asahi.co.jp/sahou/
2011.06.10
イベントの目玉企画のひとつ、Select Book Shelf。そして、ワークショップに協力してくれるのは、book pick orchestra。
プロフィールにあるとおり、人と本が出会う素敵な偶然を演出してくれるユニットです。
彼らの存在を知ったのは、仙台の手紙用品店・yutorico.さんでのこと。
店内にディスプレイされてあった文庫本葉書に衝撃を受けました。
パッと見は、袋状のポストカード。
よくよく見てみると、住所記入面の裏には、文章が刷られています。
それは、袋の中に入っている文庫本からの一節。
タイトルや著者名などは一切なく、何が入っているのかわかりません。
引用文を手がかりに、本と出会うのです。
文章から、どんな本なのかを想像したり、
誰が引用したんだろう?などと考えたり、
イマジネーションが掻き立てられて、
本を選ぶことがいつも以上に特別に感じられ、
それはもう楽しくてなりません。
そして、文庫本葉書にはもう一つの楽しみがあります。
宛名を書いて切手を貼れば、すぐに誰かに送り届けることができるのです。
book pick orchestraには26日にこの文庫本葉書をつくるワークショップを
開催してもらいます。
今回は、特別に「會津版文庫本葉書」を作成するそう。とても楽しみです!
席に限りがありますので、どうぞお早めにお申し込みください。
(申し込みについてはこちら→■)
他の企画にも参加してもらっていますので、それは、また改めてご紹介しますね。
BRUTUS No.709「本屋好き」特集でも彼らの活動が取り上げられています。
ぜひご覧ください。
〔o〕
2011.06.09
Book! Book! AIZUは会津ではじめて開催される“本”をテーマにしたイベントです。
年明けにブックイベントをやりませんか?の話が仙台から持ち込まれ、
わー楽しそう!やってみよう!!と急遽、実行委員会を結成したものの、
実行委員から一言。
「で、ブックイベントって何ですか?」
そ、そうですよね。たしかに福島県内ではなかなか馴染みがないものかもしれません。
が、ブックイベントは今や全国各地に広がる大きなムーブメント(言い過ぎ?)です。
この機会に、会津の皆さんもぜひ知っていただいて、イベントに参加して楽しんでもらいたい!!
そこで、ブックイベントの起点といえる、不忍ブックストリート(東京)の発起人・南陀楼綾繁さん、
会津と同様に都会から離れたまちで高遠ブックフェスティバル(長野)を始められた北尾トロさん、
そして、東北は秋田出身のコラムニスト、えのきどいちろうさんをお迎えして、
『はじめてのブックイベント』というトークショーを開催することになりました。
「ブックイベントってなんだろう?」「よくわかんないけど、面白そう」
まったくそれで問題ナシ!
聞けばわかる。わからなくても、それはそれで良し。
お三方の楽しいトークの場に一緒にいられる、そのことを想像するだけでワクワクしませんか?
トークショーは6月24日(金)夕方18:00スタート。
花の金曜日。楽しい週末の幕開けに、ぜひご参加ください!!
申し込みの詳細はこちら。
それでは、会場の三番山下でお待ちしてまーす。
〔o〕
2011.06.08
おかげさまで大好評のBook! Book! AIZUのDM。
会津図書館では、瞬く間になくなってしまい、追加のオーダーがありました。
この人気の秘密は、やはり会津木綿を素材にした、あの切り絵作品にあると思います!
今回、イベントのメインビジュアルとなるアートワークとロゴをお願いしたのは、切り絵作家の辻恵子さん。たくさんの装画を手がけられてきた方なので、みなさん一度はその作品を目にしたことがあるのではないでしょうか。
新聞や広告、切手など、普段の暮らしにある見慣れたものの中から、想像だにしなかった形が飛び出してくる。その意外性、そして、その作品自体の美しさと完成度の高さに驚かされます。
本の基本要素となる紙、そして活字を素材にした辻さんの作品を、ぜひ会津でも紹介したい。そんな思いで、辻さんにイベントへの協力をお願いしました。
メインビジュアルは、手をつなぐ男女がそれぞれに本を読んでいる作品。
心はつながっている。でも、それぞれに違う世界観を持っている。
同じ本を読んでも、いろいろな感じ方がある。
そんなことが伝わってきます。
イベント会期中、カフェ三番山下で辻さんの原画展を開催します。
初日20日は辻さんも在廊予定。作品や絵本の販売も予定しています。
ぜひ、会場へお運びください!
〔o〕
2011.06.07
6月4日、book pick orchestraの3名をご案内して
只見町の「たもかく本の森」へ。
膨大な量の古書の中から良書をたくさん厳選していただきました!
選りすぐりの本は6/20より「三番山下」にて販売開始です。
新しい知との出合いをどうぞ!
2011.06.06
本日12:00より、トークショーや一箱古本市、ワークショップの参加を受け付け開始します。
お申し込みの詳細はこちら)。
お待ちしてます!!